くまもとDX推進コンソーシアム主催
【開催報告】
第2回DX実践セミナー「DXツールの活用で業務効率化」
第2回DX実践セミナー「DXツールの活用で業務効率化」を開催しました。
「DX推進のポイントを実践的に学ぶ」をテーマに、「DX実践セミナー(全5回)」を開催いたしております。
令和6年(2024年)9月5日に、第2回セミナー「DXツールの活用で業務効率化」をテーマに
「RPA×業務効率化」と「生成AI×業務効率化」の2部構成で開催いたしました。
第1部では、事例紹介を交えながらRPAについてのご解説や操作体験を通じて、RPAについて理解を深めました。
第2部では、生成AIについての講演や操作体験会を通じて生成AIの活用方法などを深堀しました。
第2回DX実践セミナーの講演内容、ワークショップ資料を、コンソーシアム会員交流サイト「情報プラットフォーム」にてアーカイブ配信しています。
講演の内容、ワークショップで使用された資料など、もう一度確認したい方はぜひご覧ください。
「情報プラットフォーム」の利用には、コンソーシアム会員の登録(無料)が必要になります。
第1部 「RPA」×業務効率化
第1部では、NTTビジネスソリューションズ 西尾様よりRPAツール「WinActor」のご紹介という題目で、WinActorを活用した業務効率化などの取組事例の紹介をいただくとともに、RPAを利用したDX推進に必要なことについて講演をいただきました。
また、操作体験会ではNTTビジネスフロント 下條様より「シナリオ(PC上で自動化する作業の手順書)作成」を通じて、日常業務での活用イメージをご紹介頂きました。
第2部 「生成AI」×業務効率化
第2部では、西日本電信電話株式会社 上野様より生成AIの歴史を交えながら「生成AIとは」についてご講演をいただきました。また、操作体験会では西日本電信電話株式会社 杉本様よりプロンプト演習を行い、業務の様々なシーンでの生成AIの活用についてご紹介があり、ご参加頂いた皆様はサンプル・プロンプトを使用しながら、生成AIの活用を体験して頂きました。
セミナーの後半では、各グループから、作成したプロンプトの工夫点や自社での生成AIの活用方法などの発表をしていただき、感想を共有してもらいました。参加者からは、生成AIのメリットやデメリットについて率直な意見が寄せられ、活発な議論が行われました。
また、業種問わず、さまざまな企業や団体の方々にご参加いただき、グループワークを通じて新たな気付きを得る機会となりました。参加者同士の交流も深まり、今後のビジネスにおける生成AIの活用に向けた有益な情報交換が行われました。
参加者の声として、「初めて触ってみて、生成AIについて理解ができた」「プロンプトのサンプルが参考になった」といった意見が寄せられました。
参加者アンケートの結果
セミナーにご参加頂きました皆様に本セミナーに関するアンケートを実施致しました。
Q:今回のセミナーによって得られた効果について教えてください(複数回答可)。
75%以上の方から、DXについて理解が深まり、挑戦してみたいと回答をいただきました。
理解が深まった 75%
挑戦してみようと思えた 42%
データ活用が出来る 29%
活動に興味を持った 8%
他企業の方々と交流できた 21%
Q:今回のセミナーの内容は、自社・自部署で活用・展開できますか。
75%の方に、自社・自部署で活用、展開したいとご回答をいただきました。
活用できる 75%
分からない 25%
活用・展開は難しい 0%
Q:全体を通してご意見・コメントがあればお願いします。
・講義はもちろん、その他自治体や企業の話も聞けてとても勉強になりました。
・WinActorについて全く知らなかったので、どのようなシステムなのか、自社に使えそうな部分が
わかりました。
・RPAは初めて使ったが、今後の業務に使えそうなので検討の機会になりました。
・他の参加者の方の生成AIの使い方が、自分には無い発想で学びになりました。
・セミナーを通じて生成AIについて理解できたため、実業務で使ってみたいと思います。
・フォロー体制が充実しており、ありがたかったです。
など、参加者の方々からたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。
第3回DX実践セミナー参加者募集のご案内
2024年10月10日(木)に、第3回DX実践セミナーを開催いたします。
「顧客満足度向上・事業成長のカギ“CX”から学ぶDXの推進」をテーマに、昨今注目されている
”CX(Customer Experience)”について基本から学び、事例やワークショップを通じて、理解を深める
機会を提供いたします。
セミナーの詳細は、くまもとDX推進コンソーシアムホームページにてご案内させていただいております。
皆様のご参加お待ちしております。