今回で第5回目の「くまもとＤＸ推進コンソーシアム」主催イベントとなります 『DXで切り拓く企業の未来～データ活用の成功戦略～ 』 を令和6年（2024年）7月19日（金）に熊本城ホールで開催しました。
イベントには多数の方々に会場及びオンラインにてご参加いただき、おかげさまで無事、盛況のうちに終了することができました。
参加いただいた皆様、また開催に向けご協力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました！
当日のプログラムと様子をお届けします！

　基調講演は、有限会社ゑびや　代表取締役社長　小田島 春樹様に　
「DX化　ゑびや食堂のデータ活用事例～売上8.5倍　利益80倍UPの実績～」のテーマでお話しいただきました。
 
　小田島様は、1985年北海道生まれ。2012年にソフトバンクを退職し、妻の実家である創業100年超の老舗食堂
「ゑびや」（三重県伊勢市）に入社されました。入社当時は観光地によくある昔ながらの平凡な和食堂でしたが、
IoTやAIを活用するデータ経営に転換し、業績のV字回復を果たされました。現在は、データ分析のノウハウを全国に伝授しようと設立した、株式会社EBILABで、他社のDX支援や人材育成にも力を入れています。
　基調講演では、売上のV字回復を果たしたデータ活用事例やAIの実践的な活用方法など、会場の皆様からリアルタイムでアンケートを取りながら、皆様の興味のあるテーマを中心に講演いただきました。

熊本県内企業２社に、DXに取り組んだ経緯やDX推進に必要なことについて、データ活用やセキュリティ、ITリテラシー教育など、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。

「基調講演」「県内DX導入事例」で発表いただいた３名によるトークセッションを行いました。

多くの企業がDXに踏み出す中、DX推進に必要なデータ整理や活用について課題を感じている企業が増えています。トークセッションでは、データ活用の重要性やDXを推進するための仕組みづくりなど、２つのテーマに沿って自社の取組や体験談を交えお話しいただきました。
また、最後には、パネラーの皆様から経営者や担当者のマインドチェンジにつながるような熱いメッセージをいただきました。

テーマ①：DX推進におけるデータ活用の重要性
テーマ②：DXを推進するための環境整備

当日はWeb3やメタバースなどの最新技術や、業務効率化に役立つデジタルサービス、ソリューションを紹介するブースを設置しました。
多くの方が集まり貴重な交流の場となりました。

【企業紹介ブース　出展企業一覧　】

イベントの内容や動画をコンソーシアム会員専用サイト「情報プラットフォーム」にてアーカイブ公開致しました。

講演内容の確認、事例の振り返りや視聴、社内研修などにもご活用ください。

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